ペグイントロン・リバビリン併用療法について


難治性のIb型肝炎に対し、いよいよペグイントロン・レベトール併用療法
が開始されました。当院でも該当する患者さんには治療を開始しております。
従来完治が困難であったこの型の肝炎に悩んでおられた患者さんにとって
大きな福音となる治療法の進歩です。

懸念されていた副反応についてですが、確かに従来型のイントロンとレベトール
併用療法に較べ、骨髄抑制作用が強いようです。十分な経過観察が必要
ですが、容量調節が比較的容易なため、最適な投与量が選べ、従来法
よりむしろ扱いやすいと言えるかも知れません。今後経験の集積とともに
より安全で効果的な投与法が開発されて行くでしょう。

当院では、最初の導入部分は入院の上行うべきであるという立場を続けて
きております。本治療法を希望される患者さんは一度当院にお越し下さい。
患者さん一人一人に最適な方法を選択致します。

また、Ib以外の肝炎の方にも最適な治療法を行っておりますので、
お気軽にご相談ください。



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